僕の職場には、パートのおばちゃんがたくさんいる。
だいたい年齢は平均すれば50代ちょっとだろうか。子どもが独立しているおばちゃんも多い。まぁ、確実に僕のオカン世代であって、中にはバアさんがいるかもしれないが少なくとも姉さんではない(笑。そんなおばちゃん達にも、近年大きな変化が訪れているのをこの頃感じている。
まずはファッション。今までおばちゃんのファッションと言えば、商店街の婦人服屋で売っているような、ちょっと残念な服だった。まぁ、今でも現役バリバリの残念なファッションリーダーのおばちゃんがいるのだが、そのおばちゃんのGジャンの背中には6個ほどGパンのポケットが付いていたり、中の服は黄緑色の楳図かずおばりのボーダーロンTだったりする。(ちなみに、大阪ではよくテレビでやっているジャガーの顔面がどアップでプリントされているシャツが有名だが、僕は売っているのは見たことはあるが、実際に着ている人を見かけたことがない。地元でもあの手の人は天然記念物ものだ。)しかし、そんなおばちゃんは少数派になり、今ではすっかりユニクロやしまむらで買っているようだ。まぁ、別におばちゃんの服装なんてどうでもいいのだが、本来若い子向けのキャミソールちっくなものとかを着て背中を見せていたりすると、正直残念な一日になる(笑。
で、携帯電話。5年ほど前には、ケータイを持っているおばちゃんなんて5%位だった。比較的若いママ世代のおばちゃんたちだ。それが、今では95%は持っていると思う。最近はメールも出来るようになったようだ。まだ着うたやデコメまでは出来ない(笑。
で、今日話していたのだが、なんとamazonで買い物をするおばちゃんが現れた。これは新種である。イケメン俳優の写真集が近所の本屋にないとなげくおばちゃんに、「amazonにないものはないわよ。」とamazonの回し者かと思う口調で勧めていた。そう期間を待たずとも、全てのおばちゃんがamazonで買い物をするようになるだろう。
一見、ジャニーズは追っかけても、流行は追っかけない風に見えるおばちゃんたちも確実に進化している。おばちゃんのクラウド化も時間の問題だ(笑。にしても、相場では主婦が始めたら終わりという格言がある。携帯はiPhoneやスマートフォンで新たなステージに入った。ネットショッピングはどんな新ステージを迎えるのか。迎えなければ、終わり(なくなるって意味ではなくて、儲からなくなるって意味で)もあるかも。
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