2011/09/29

まいたけリベンジ。



去年も行った舞茸採りのリベンジを行った。

今年は時期を早めたようで期待できるとのこと。しかし、今回も僕は見つけることが出来なかった。途中でにわか雨に振られ心が折れた。山の神様に、お前にはマイタケはまだまだ早いと言われているような感覚。

途中で、採られた後や溶けてしまった後があったので、マイタケは確かに存在するのだけれども、はえている姿をこの目で見てみたいなぁ。

さすが去年もゲットしていたハンターのおっちゃんは、今年もしっかり山奥からマイタケをゲットしてきた。

ん~、見つかるまで何度でも挑戦してやる。

でも、見たかったムラサキシメジを見ることができたので満足。杉林にあったので結構レアな生体かも知れないなぁ。写真取り忘れた。。。



捜索後、みんなで食事。去年は鹿鍋だったけれども今年はボタン鍋。そこに採れたて天然マイタケ投入。美味くないはずがない。あとは、マイタケの天ぷらも出て、1週間で2回も天然マイタケを味わえる贅沢。自分で採っていたら、もっと美味かったろうに(笑。あと鹿肉の炭火焼も登場。去年の鹿肉は癖が強かったけど、今年の鹿肉はさっぱりしていて美味しかった。


山の神様、ごちそうさまでした。



2011/09/27

キャニオニング。






キノコ狩りの翌日、白馬方面に移動してキャニオニングしてきた。キャニオニングというのは、簡単に言うと沢下りで、ガイドさんによると去年やったシャワークライミングは沢登りとなるそうだ。


お世話になったのは、エヴァーグリーンさんのキャニオニング一日コース。ガイドは代表のデイブさんが担当してくれて、参加者は僕達だけという贅沢な体験。

去年の乗鞍が半日コースで、比較的イージーな感じだったので、気軽に構えていたのだけれども、初めからトップスピードでガンガン行く感じ(笑。

でも、楽しかったなぁ。恐怖心を振り切って崖から飛び込む、急斜面を滑り降りる、下の見えない90度以上の崖をロープを使って降りる。僕にとって自然は怖いもので尊いものなんだけれども、人間の知恵と道具で、ぎりぎりのラインで自然と遊ぶことができる。この感覚は素敵だ。









もっとすごいコースが南木曽にあるらしく、来年行く予定。


2011/09/25

きのこシーズン。





久しぶりの長野県。

ここ何回か、長野県に訪れる時は天気があまりよくないのだけれども、今回は快晴。


長野での2年ぶりのキノコ狩り。ちょっとシーズンの走りでさすがの長野といえども、キノコの種類は少なかった。






写真は今回のターゲット、ヤブタケ。ヤブタケというものは図鑑に載っていない。この地方の俗称で、ナラタケの一種だと思われる。倒木にも地上にも生えている。秋のはしりのきのこで、大量に発生し、急速に消え去る。いい出汁が出るので重宝されるようだ。


収穫は、ほぼヤブタケ。あとはハナイグチ、ハタケシメジ、オシロイシメジを少々。毒では、ツキヨタケ、ドクツルタケなど。不明ではカバイロツルタケなんかも。

そのあと、とれたてのキノコで久しぶりのきのこ鍋。前日に採れた天然舞茸の炊き込みご飯とフライなんかも出て贅沢な一日だった。






不明。瑞々しすぎる。



2011/09/12

老後。

さて、もうすぐ連休が終わるんだけれども、何をしたかと振り返ると特別何もしていない。


山に行ってキノコと戯れたり、温泉行って岩盤浴でまったりしたり、医者に行って体のメンテナンスをしたり、洗濯をしたり、料理をしたり、デートをしたり、図書館で本を読んだり久しぶりに釣りに行ってイワシとアジを釣りまくりその下処理を涙をこらえながらしたり(ホルモン苦手、、、)、久しぶりにハンバーグなんて食べに行ったり。

まぁ連休というよりも、毎日が日曜日という感じで、きっと自分の老後はこんな感じなんだろうなと思う。

ちょっと前まで、連休あらばどこか遠くへ行きたいモードだったんだけど、最近は落ち着いてきたなぁ。

なんて言いながら、週末は長野へ攻め込みます(笑。



相場の方は、とりあえず運用停止。心が折れた。やっぱりダメなもんはダメだねぇ。もう一度基礎からやり直すつもりで再スタート。何度だってできるさ、命あるかぎり。

2011/09/09

台風の爪痕。

この前の台風の被害が大きい。


ちょうどこの前行った十津川を始め、僕に縁のある故郷紀宝町、よく旅行する勝浦、新宮、古座川を始めテレビで見る限る甚大な被害だ。東北もそうだったけど、よく知った風景が被害を受けるのを見るのはショックだ。ボランティアは県内人の受け入れで精一杯のようなので、少しだけど募金。早く元の姿かそれ以上に戻りますように。


僕の好きな熊野三山の被害も大きい、特に那智は滝の景観が変わってしまったほどだったそうで、ほんとに何がこの日本で起こっているのか。本宮は、明治の初めに一度洪水で流されているんだけど、その時の話をうちの曾祖母ちゃんがしていたとバアちゃんが言っていた。たった100年前の話だ。基本的に預言者ワロスなスタンスだけど、僕達は後で振り返ってみると何か大きな変化の真っ只中にいるのかも知れないね。どうか良い変化であって欲しい。


亡くなった方のご冥福を祈ると共に、被害に合われた方の一日も早い復興をお祈り申し上げます。

色の変わるキノコ。




このキノコ、裏をちょっと引っ掻いただけで瞬間的に青く変色する。まるでハイスピードで痛むバナナの様に。

これも見たかったキノコの一つ。マイフィールドで見れるなんて感激だ。

名前は、、、分からない。代表的なものでイロガワリというキノコがある(そのまんま、笑)。ただ色がこのように変わるキノコは他にもいくつかあって、時間の関係もあり調べていない。ただ、切った瞬間から軸も変色したんで毒系じゃなさそう。食べろと言われても、こういうスタンダードなのは顕微鏡レベルで調べない限り食べないけど。








今回、マクロレンズを新調したので、試しに撮影。キノコの生える場所が暗いのと、手ぶれ確実で三脚は必須だな。ただ、斜面に固定とか常にできるわけではないので難しい戦いになる。それはそれで楽しいけどね。

2011/09/08

タマゴタケ。




7月に引き続き、職場の工事で5連休なんだけど、本当は来週の予定が業者の急な変更で2日前に言い渡されて、さてすることもなく困ったもんだなんだけど、明日から天気もよろしくないということで、今日のうちにマイフィールドへ。台風の影響か山の小川の水量は多く、山全体がしっとりとした感じ。


タマゴタケ。

僕が長野に初めてきのこ狩りに行った時に、アウトドアスクールの壁にこのキノコの写真が張っていた。なんてキレイなキノコだろうと思い、話を聞いてみると、キレイな上に食べても非常においしいという。夢のようなキノコだった。

僕はそれからずっとタマゴタケに憧れていた。一度つくばのきのこ展で現物を見たのだけれども、テーブルの上に何本もぞんざいに置かれたタマゴタケは、僕のイメージとは程遠く、匂いも全然良くなかった。

それでもフィールドの生きているタマゴタケは全然違うはずだと僕は信じていた。そして、それを今日確信することができた。

探索している時に一瞬でキノコ眼がとらえた。素晴らしい自己アピールだ。間違いないタマゴタケだ。心のなかでガッツポーズ。カメラの準備をしている僕の顔はたぶん相当にやけていたハズ。

それにしても何とも美しいキノコだなぁというのが第一印象。僕が一生懸命に写真をとっているところを通り過ぎるオバちゃんも綺麗な色やねぇと褒めてくれる。僕は自分の子供を褒められたかのように、そうでしょうと返し誇らしげに感じる。

で、食べたのかというと採らなかった。一本しかないからだ。山の神様がもし食べてもいいよというのならば、必ず2本以上あるはずだから。こいつが来年たくさんのタマゴタケを増やしてくれたらいいな。その時はいただくよ。

キノコ的な自分の夢が一つ叶った。まだまだあるんだけどね。それはまた次の話。

2011/09/02

台風か。




朝から風が強く、時折強すぎる雨が降る。

大阪でこんなに台風らしい天気なのは何年振りだろう。
大阪って、結構台風が近くを通っても風だけで雨が全く降らなかったり、奈良や三重で大雨なのに晴れちゃったりする不思議な街だ。

この台風のおかげで、明日のキノコ講座が延期になってしまった。が、今年はキノコが不作だし10月のハイシーズンに延期されるということなので、逆にラッキーだと思った。


先月にある方が自作されているソフトを購入したのだが、僕のPCでは上手く作動しないのでメールで連絡を取り合いながら不具合を直し改良を重ねる作業を行った。

それが今日終わったのだけれども、2ヶ月間顔も知らない人と連絡を取り続けるというのは、なかなか面白い体験だった。向こうが改良プログラムを送り、僕がバグを見つけて連絡するという作業。はじめはお金払って手伝ってるとか意味が分からなかったが、だんだん楽しくなってきたので、終わって少し寂しい気もするな。

なんにせよ、無事にソフトが動くようになってヨカッタ。


さて、予定が空いたがこんな天気じゃ外に出れないし、まぁのんびりと家で過ごしますかね、明日は。