以前読んだ「統計のはなし」の続編と言うべき内容。
t分布、F分布を使用した推定・検定から、分散分析、相関と回帰、多変量解析や数量化についてなど。
やっぱりだんだんと内容が高度になってきて、何度も挫けそうに(寝そうに、笑)なったが、何度か読みなおしてだいたいの内容はぼんやりとだが身についたと思う。
多変量解析や数量化については、さらに著者がその内容に特化した本を出しているので、この本の内容でまだまだ序の口かと思うと目眩がする(笑。
大事だと思ったところ
・因果関係があれば相関はあるが、相関があっても因果関係があるとは限らない。
・相関や回帰以前に、それらを支配する本質的な因子や成分をなんとか見出さなくてはならないことも少なくない。
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