本の購入は大抵amazonから始まる。
始まると言うのは、まず品揃えが一番であろうamazonで検索して、それからマーケットプレイス(古書)や他のネット本屋のキャンペーンなどを確認して一番お得な購入方法を探すのだ。
最近、統計の勉強をしているので、結構ネット本屋を使用する。先日、読みたくなった本を2冊検索していると、amazonマーケットプレイスでその2冊とも同じ方から出品されているのを発見した。マーケットプレイスでは、発送料が一冊につき300円ちょっと掛かるのだが、2冊同時に買えば発送料が1冊分で済みお得なんじゃないかと思って、出品者の方へメールをしてみた。
実は、それが不可能であることはamazonの説明に書いてあったのだ。僕はそれを読んだわけではないので、非常に面倒くさいメールを送ってしまったことになる。
でも、その出品者の方からは非常に丁寧な返信が返ってきた。
それはとてもわかり易い内容だった(発送料にはamazonが発送事故に対応する保険料も入っている等々、合理的なシステムでした。為念)。
そして、その後にもう一通メールが送られてきた。そこには、そういう訳で発送料をなくすことはできないのだが、疑問に思う気持ちはとても理解できるので、その2冊の料金を少し下げたので、よかったら買って下さい。と言う内容だった。
まさかネット取引で、このような人情的な取引ができるとは思わなかったし、今までしたことはなかった。非常に恐縮しながらお礼のメールを送り、すぐに2冊とも購入した。あちらからも、こういうやりとりを行ったことが無いので、いい経験になりましたとの丁寧なお返事を頂いた。
ネット取引といえば、ドライな取引か、ウェットだとしてもトラブルでのマイナスなやりとりばかりだったので、とても気持ちよく買い物できたなぁと清々しい気持ちになった。
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