2010/08/27

$最適化。$

買ったままでまだ読んでいない大村平先生の「システムのはなし」なんだけれど、パラ見していたら、とても面白かったのでメモ。





システムのはなし、メモ。良い部品を集めさえすれば、良い全体ができるという考えを否定したところに、システムの概念が芽生えたはずだ。


システムの特性は感度が良すぎるのは好ましくありません。せっかく最適を狙っても、ちょっとした環境の変化やわずかな誤差で最適が大きく崩れるからです。システムを設計する場合には、システムの感度を危険のないところまで下げる配慮も必要です。




前半は、色々な要因を組み合わせるときに、それぞれの最適を組み合わせるだけではダメだということ。組み合わせた上での最適化が必要なのだろう。昨日までの僕はバリバリ良い部品で良いモノが出来る派だった。ちょっと妥協しても相性とかバランスが大事なんだね。


後半は、例えば検証結果が、グラフで表した方が分かりやすいのだけれども、


1  2
2  5
3  10
4  20
5  18
6  17
7  15
8  13 
9  12
10  10
11  25
12  13
13  12
14  10
15  9




とあった時、まず11を選ぶのはダメだというのは学んでいた。じゃあ4だねとなる。だけれども、それも駄目だ。なぜなら誤差が発生したとき(4が3や5になる)に、3の側にぶれたときのリスクが大きい。なので、欲張らずに6あたりに設定するのがいいんじゃないかという話。なるほどなるほど。


これって、カーブフィッティングの本質も分かる話の様な気がする。カーブするシステムって誤差が半端なく大きいんじゃないだろうか。じゃぁ、誤差が大きくなる原因はなんだろう??やっぱり数かなぁ。。。



2010/08/26

最近の買い物3。

デカいプリンター。

リコーのIPSiO SP 4000というやつで、レーザープリンタ。ちょっとした業務用かも知れない。

型落ちで定価8万強のモノが10分の1の価格。純正トナーが3万くらいするが、リサイクルトナーも出ていて、新型と共通なのでしばらくは供給できるだろう。

なんで、こんなものにしたのかというと、僕はプリンターを余り使わない。使わないお陰で、初めて買ったプリンター、PM-890Cを今も壊さず8年位使っていた。

問題は、インクジェットで使わないと固まってしまう。固まるとクリーニングするためにインクを大量に使う。恐らく僕は印刷よりクリーニングにインクを多く使っている気がする(笑。

なので、乾燥の心配のないレーザーは魅力的だ。大きいと言っても普通の複合機を正方形にしたくらいだし、FAX付きのやつと比べたら、ほとんど変わらないんじゃないかな。

起動も早いし、音も思っていたより大きくなかった。何よりも印刷がキレイで早い。それでいてコストは割安なんだから、これを設置できる空間がある僕は、迷わず選んだ。

いい買い物だったと思っている。まぁ、あんまり印刷しないんですけどね(笑。


2010/08/25

$ぶん回す。$

昨日、初めてExcel VBAで検証データをぶん回すことができた。

よく憶えてないけれど、4,5時間はプログラムを作成していたと思う。マクロの記録も20回近くやり直したり。

マクロの記録って、ドラマの撮影に似ているなぁ。NG出したら、はいやり直しって感じで。編集技術(VBAのプログラミング知識)があれば、NG出しても後から修正効くんだろうけど、僕の今の知識では、とにかく正確にマクロを記録してプログラムに反映させるしか無いみたい。

ぶん回したのは、もう深夜だったけど結構感動した。古いけど、初めてミニ四駆作って動いた時の感動に似ていた(笑。

100×100の10000通りの検証だったけど、それでも結構時間が掛かるんだね。寝る前に100000通りぐらいの検証を掛けて寝て起きたら出来ているって感じなのかなぁ。楽しみだね。

2010/08/24

最近の買い物2。

イスを買いました。

今まで、部屋はできるだけ背丈の高いものを置かないというスタンスで、座椅子に座ってPCと言うスタイルだったのだけど、勉強のために毎日PCに長時間向きあうようになって、さすがに身体がやばくなってきた。

なので、解決策として机の脚を上げて、ちゃんとしたイスを買うことにした。

まぁ、ちゃんとしたイスって言っても、やっぱり予算は余り出せない。調べたらニトリのタンパ2ってワークチェアがよさげだったんでニトリに行ってみた。

ニトリにはワークチェアがたくさんあったんで色々座ってみたんだけど、タンパ2は評判ほど僕にはしっくりこない。やっぱ体型は人それぞれだからねぇ。んで、しっくりきたのがセントレ。もたれた時の、首のサポートが抜群。タンパ2より高いけど、合わない安いイスより合う高いイスでしょうってことで購入。

今んとこ座り心地はいいんだけど、合皮張りで夏だから蒸れるんだよね。タンパ2はメッシュうだったからなぁ。でも、逆に冬はタンパ2寒くて、こっち快適なんだろうから、どっこいどっこいだね。

2010/08/23

最近の買い物1。

最近、色々買い物してます。

1年に1,2回、買い物シーズンがやってきて、財布が軽くなる(笑。

まずデスクトップPC。

HPE 260jpを買ってみた。PCはプライベート用ノート1台と外出用ミニノートが1台あるんだけど、検証用にデスクトップを1台買うことにした。PCのスペックに対してたいした知識もないし、予算もあまり出せないので、コスパが良さそうなこの機種にした。Windows7の64でメモリ4G、HDDは250Gと750Gの2台で。あと、Excel2010を単品で買った。ずっと2007を使っていたから使いづらい。2003を使っていて2007を使った人がブーブー言ってた気持ちがやっと分かった(笑。

まだ、そんなに使ってないけど、起動とかシャットダウンは全然早い。熱もそんなに出てないなぁ、全力で使っていないからかも知れないけど。あと、音は全然静か。デスクトップってもっとうるさいものだと思っていたけど、大丈夫。

今のところ不満なし。早くこれを全力で使えるようにしたいなぁ。

2010/08/22

$したいことができるようになっていくのか、はたして。$

ExcelとExcel VBAを使って初めてシステム作成とか検証とかバックテストとかをしてみた。

でも、自分のしたいことの半分もできない。それはもちろん自身のプログラミング能力の低さのため。色々調べまくったけど、中々これだっていうのには当たらない。プログラミングってすごい応用力というか組み合わせる力とか発想の転換とかユニークさがいるんだなぁ。身に付くかしら。

取り敢えず、今回はOFFSET関数と、マクロの相対参照で記録、あと”&”の使い方が分かったのが収穫。これで随分できる幅が拡がった。

2010/08/21

ラジオ。

ラジオついでに。

僕は旅の途中で、ipodに飽きたら、AMラジオを聴くことにしている。その土地のローカルな話題や、投稿などが個性豊かで面白い。地方のラジオのCMって、なんであんなに個性的なんだろうね。あと、そこら辺の商店がCMしているのもビックリ(笑。

今までで一番面白かったのは、多分東京キー局の番組なんだろうけど、日曜の朝に三宅裕司の番組があって、それは関西では聴くことはできないのだけれども、旅の途中に機会があったら聴くことにしている。そのラジオもナイナイのオールナイトニッポンよろしくラジオ職人のレベルが高くて、ただ高いと言っても年齢層も高いので、どっちかというとお笑いというよりも川柳的な笑い。ラジオネームが面白いのが多くて、お気に入りは「皮下脂肪弁慶」さん。なにこれ名付け神クラス(笑。

聴いたことなんだけど、是非聴いてみたいのが、毒蝮三太夫のラジオ。これも関西では聴けない。毒蝮三太夫が、ロケで集まってくる爺さん婆さんに「いつまで生きてんだ、このクソババァ。」とか猛毒吐くんだけど、最後は「長生きしてくれて、ありがとね。」とか激甘なフォローで番組を締めて、お年寄りの心をがっちり掴むって番組だと聴いたことがある。聴きたいなぁ。

関西では、今もやってるか分からないけど、板東英二が紹介されたバアさんに突然電話を掛けて、耳は遠かったり、ちょいボケだったりで向こうが板東英二だと理解するまでに10分位掛かるのだけれども、そのやりとりがひたすら楽しいラジオのコーナーがあったなぁ。久しぶりに聴きたい。

以上、ラジオの思い出でした。

2010/08/20

ヤングタウン。

関西ローカル局のMBS(毎日放送)が60周年を迎えるということで、MBSラジオでヤンタンの特番が組まれるようだ。

僕の学生時代は、ラジオと共にあったと言ってイイくらいラジオっ子だった。

学校から帰ってきたら、取り敢えず寝る。で、夜9時くらいに起きて飯を食って、10時からヤンタンことヤングタウンを聴く。で、1時からオールナイトニッポンを聴いて寝る。平日はそんな毎日だった。土曜日は、ユーミンのオールナイトニッポンを聴いて、その後2部まで聴いて徹夜(笑。

日曜日は、西川のりおのヤンタンを聴いて、マコトのサイキック青年団を聴いて寝るか、ちょっと物足りない時は、とにかく暗くて眠らせようとしているとしか考えられない(笑)NHKのラジオ深夜便を聴いたりしていた。

今の番組表見たら、ヤンタンはさんまの土曜と鶴瓶の日曜しかやってないでやんの。なんじゃこりゃ、音楽番組になっている。音楽が聞きたければOBCのブンブンベストテンを聴けばいいのにって、もうやってないか。

僕がヤンタンやオールナイトニッポンを聴いていた頃は、今思い返せばスゴイメンバーだったと思う。

ヤンタンは、さんま、鶴瓶、ダウンタウン、トミーズ、西川のりお、よゐこ、野沢直子、笑瓶、嘉門達夫、原田伸郎、などなど。

オールナイトニッポンは、とんねるず、ウッチャンナンチャン、ナイナイ、ユーミン、デーモン小暮、松村邦洋、など。タモリは聴いたこと無いけど、たけしは聴いた記憶がある。

ナイナイはまだやってるみたいでスゴイね。ナイナイも面白いけど、それよりもハガキ職人と呼ばれる投稿者たちのレベルが半端なく高かった。その後、構成作家になった人もいるらしいのもうなずける。


今じゃ、CSが夜中でも見れるし、インターネットもあるし、眠れなくったって夜中は決して寂しくない。でも、あの頃の街中が静まりかえった深夜に、机の電気だけ付けて、ボリュームを抑えながら聴いたラジオがスゴく懐かしくて、羨ましくて、あの頃に戻ってみたいと思ってしまうのは何でだろうね。

2010/08/19

夢の記憶2。

夢の記録。


目の前に女性がいる。リアルでは知人だが、どうやら僕たちは付き合っているようだ。そして、今日彼女の父親に僕は会いに行かなくてはいけないらしい。

ふと、僕の服装を見てみると、派手なアロハにショート丈のデニムだ。彼女に父親はどんな人かと尋ねると、とても厳格な人だと教えられる。この服装ではダメだと、服を探すが僕はスーツを持っていない。仕方が無いのでウールのスラックスに白いドレスシャツを着ることにした。

出発しなければならない時間が迫っているのだが、僕は何故かPCの検証画面から離れることが出来ない。出発時間が過ぎても、もう遅刻しても仕方がないやと諦めて検証を続けていた。

30分位遅れて出発し、どこで父親に会うのかと彼女に尋ねると、風呂屋だという。ただ、風呂屋の前で会うが、父親はその後すぐに別行動を取るはずだと。



ちょっと安心したところで、目が覚めた。

夢からの推察。
・近々、友達の結婚式があるので、スーツを新調しなければならない。
・お盆休みも終わり、PCで検証する時間がもっと欲しい。
そんな気分を表した夢だろう。

2010/08/18

スパークリングウォーター。

スパークリングウォーター。

おしゃれに言うとだけど。要は炭酸水(笑。最近、これを結構飲んでいる。冷やすとなかなかおいしいんだ。

炭酸水というと、中学の理科の実験で使った時に、少し飲んでみて、なんだこのまずさはって思ったのを思い出すのだけれども、今の飲むと(きんきんに冷やしているのもあるんだろうけど)なかなかおいしい。特に今みたいな猛暑だと、のどごしが良くて、かと言って甘くないので後味もすっきりしてていいんだ。

ちょっと苦味も感じるから、おとなの味なのかな。
まぁ、たまにカルピス入れている僕は、まだまだ子供ですが。

最近は、どこでも売っているみたいなんで、興味のある方はぜひ。

2010/08/17

運。

僕は運があると思っている。

しかし、誰と較べてということではない。ただ、運があるのは事実だ。

人の運は生まれた時に初期値が決まっていると思う。みんな運のスタートラインは違うハズだ。でも、人の運は初期値のまま一定量で進む、もしくはそこから運を使うという形で減少を続けるだけ、だとは思わない。運は上昇する。けれど、全生物で一定量の運を分け合っているというのも何か違う。

運に上限はない。そして、運に底はない。マイナスの運を持っている人は確実にいる。運を増やすには、運の泉を見つけること。運を減らすには、運のゴミ箱を見つけること。

泉もゴミ箱も自分の中にあるし、自分の外にもある。

僕は泉を見つけたし、ゴミ箱には近寄らない。

だから、僕には運があるんだ。



って、いうスタンスです(笑。

2010/08/16

お盆の反省。

お盆休みもいよいよ終盤だ。

今回のお盆は家に引きこもって、ひたすら勉強をしようと計画していた。まぁ、初日は部屋改造や墓参りをしていたが。

その他の日は部屋に引きこもって、ひたすらExcelとVBAの勉強をしていたのだが、今のところ思ったよりはかどっていない。

理由はだいたい分かっている。「疲れ」だ。それは身体の疲れでもあり、精神の疲れでもあり、脳の疲れでもある。で、その「疲れ」の原因は、「ひたすらしたこと」にあると思っている。正直、集中力が続かないのだ。勉強していても最後の方は余り頭に入っていかないのが自分でも分かった。

明日からは、少し方針を変える。PC作業、読書、脳内作業、運動、日常生活などを上手く組み合わせて、心身脳の同じ部位を使い続けないような時間割を作ろうと思う。それの方が、恐らく効率は上がるんじゃないかな。やってみないと分からないけれど。

2010/08/15

白雲自ずから去来す。

いつも拝読させて頂いているblogで、「禅 シンプル生活のすすめ」(枡野俊明)という本が紹介されていた。

今の自分に取ってとても勇気づけられる言葉が書いてあったので、その本から引用させて頂く。

「白雲自ずから去来す」
  炎天下の下で作業をやってる時など、ああ、あの雲の下に行けば、
  きっと涼しいだろうな~。早くあの雲がこっちに来ないかなと期待
  してしまいがちです。でも実際にはやって来ないかもしれません。
  雲が接近してくるのを待つのではなく、今すべきことをひたすらに
  打ち込んでみる。暑さを忘れるぐらいに一所懸命に励む。そして気
  がつけば,知らぬ間に雲がこっちにやって来て、涼を運んできてく
  れている。ここで言う雲とは「チャンス」のこと。運に恵まれてる
  人を羨んでいても仕方が無い。チャンスが来ないと嘆いても仕方が
  無い。ただ一所懸命にやるべきことをやる。そうすれば、運は必ず
  巡ってきます。





物事は,続けていくことだけが難しい」
  人間には向き不向きがあります。しかし、続けることでしか得られ
  ないものも確かにあります。僧侶の修行というのは、早起きをし、
  庭を掃き清め、お勤めをし・・・と、毎日同じことの繰り返しです
  が、その繰り返しの中にこそ「学び」があります。何かを始めるの
  は、勢いがあればできます。終わるのも簡単。ただ、続けていくこ
  とだけが難しいのです。もし、自分に向いてないと思いつつ月日が
  経っていくとしたら、それは向いていると言うことではないでしょ
  うか。


(引用終わり)




正しいやるべきことを見つけるのは難しい。やるべきことの選択をする場面では、大抵しんどくて面倒臭くて面白くないことが正解だから尚更正しい選択ができない(笑。でも、この言葉を胸に入れておけば、正しい選択ができる場面が増えるかも知れないな。



2010/08/14

データマイニング手法。




取り敢えず片っ端からのスタンスで挑戦してみた。

データマイニング…まだまだ早いね(笑。でも、今は断片的でもいいので、存在だけでも知っておく必要があると考えている。本当に必要になったときに、存在を思い出せるし、本格的な勉強はそれからでも遅くはないし、勉強効率もその時の方が遥かに高いだろう。

主な内容は、マーケットバスケット分析・記憶ベース推論・クラスタ分析・リンク分析・決定木・ニューラルネットワーク・遺伝的アルゴリズムなど。

どの分析も、データや分析目的によって一長一短があり、そこらへんの選択眼も重要。あと、それらを順序的に組み合わせることによって、分析効率が上がることも多いようなので、本当に必要になった時にもう一度戻ってくる予定。


2010/08/13

Excel VBAのプログラミングのツボとコツがゼッタイにわかる本―最初からそう教えてくれればいいのに!。




タイトルなげぇ(笑。

でも、タイトルに偽りなし。僕は、つい先日Excelのちゃんとした勉強を始めたばかりだから、当然ExcelVBAの知識なんてないわけで、マクロは少し使ったことはあるけれど、プログラムをいじったことはなかった。

この本、ページ数は結構多いが、文章は読みやすくて、図もくどいくらいに用意してくれているので、僕の様なまったくの初心者でも、VBAがどういうものなのかを分からせてくれた。ただ、前半で理解したという前提で後半は専門用語が頻繁に並ぶので、「プロシージャ」「オブジェクト」「ステートメント」「プロパティ」あたりは、しっかり頭に入れておく必要あり。

作者自身も語っているが、この本を足掛かりに他のVBA入門書に進むのがいいというスタンス。確かに、僕のしたいことはこの本で学んだことだけでは、まだまだできない。幸い、この本の続編が出ているので、そっちに進むつもり。







2010/08/12

墓参り。

お盆ということで、墓参りに行ってきた。

墓参りというのは、中々重い腰が上がらないんだけど、行くとなぜかスッキリする不思議な行為だ(笑。墓の手入れをしている時に、無心になれるのがいいのかも知れないな。

手入れも終わって、ロウソクと線香をあげて手を合わす段階になる。子供の頃は、色々願い事をしたものだ(笑。神さんも仏さんも身内も一緒、見えない世界にいる人は、すごい力を持っていると思っていた。

今では、すっかり願い事をすることはやめて、報告と感謝中心だ。神社行ってもそうだなぁ、お寺では願い事はするけどね。

あの世なんて無いかもしれないし、霊なんていないかもしれない。実際、僕は土や水に還りたい派だから、あんまり葬式とかお墓とかにこだわりはないんだけど、でももし実際にあの世があって霊があるならば、こうして年に何回か親戚縁者一同集まって、色々報告してくれるっていうのは、ご先祖様に取ってとても嬉しいことだと思うんだ。だから、僕は素直に慣習に従う。

今日から、じいちゃんが家に帰ってくる。ばあちゃんがそう言うんだから間違いない。ばぁちゃんもあっちに行ったら、お盆には帰ってくるだろう。僕は土や水になるつもりだから、帰れるかどうか分からないけどね(笑。こうして家系は受け継がれていく。遺伝子とかも面白いけれど、こっちの方が分かりやすくて僕は好きだな。

2010/08/11

ひやかけ。

今日で仕事が終わったので、仕事帰りに「うどん日和」に寄ってきた。

この前行ったときに、「チキン南蛮定食」を食べたのだけれども、注文した後で壁に貼ってある「ひやかけ天ぷらセット、1日10食限定」が眼に入ってきた。その時の悔しさと言ったら。。。

僕がひやかけを食べたのは一度だけ、本場讃岐で。たぶん「ひやひや」と注文したと思う。もしかしたら厳密には違う種類なのかも知れないが。

「ひやかけ」は文字通りかけうどんの汁が冷えているものなのだが、恐らく普通の出汁を冷やしただけだとクセとかエグ味とかが出るはずだ。なので、手間を掛けてそれ専用の出汁を作る必要があるのだと思う。一日限定10食もそれを物語っている。

まずは素の状態で頂いたのだけれども、うどん日和のひやかけは、出汁を飲んだ瞬間、「おぉ、さかなだ。」と思う。でも、熱いうどんの出汁とはぜんぜん違う、魚のいいところだけを抜き出したようなスープの様な感じだった。思わず笑顔になる。

さらに笑顔になったのは、ネギを入れたとき。薬味とはよく言ったもので、味が変化する。しかも、いい方に大幅に変化する。「なにこれ美味しい」と、一人で笑ってしまった。あと、薬味は生姜もあるので、最後の方に入れる。ひやひやはお腹にあまりよくないので、生姜を食べてお腹を温めると、おいしさと健康と同時に手に入れられる(笑。

夏季限定だろうから、うどん好きの人はぜひいいお店で「ひやかけ」食べてみて下さい。

2010/08/10

お盆の予定と高速道路とか。

引きこもり。

まぁ、なんだかんだ勉強したいこともあるし、新しいPCも届いたし、ちょっと部屋も改造したいし。やっぱ、予感どおり、僕の夏休みは7月下旬に終わっていたわけだ(笑。

そんな訳で調べていなかったけど、今年のお盆は、高速道路1000円は土日だけにするみたいだね。ケチくさ。それでいて、今年の渋滞予想は過去最大(笑。でもね、これ嫌な予感がするんだ。高速料金と渋滞は関係ないから、やっぱあの地域別大型連休やりましょうってね。言いだしっぺの人の離党もフラグっぽいなぁ。そっから始まって日本を分断して切り売りとか、ほんとにヤメテ。

僕は、高速道路料金に関しては、無料も一律もそんなにいいと思わない。いいなと思うのは、定額料金での一日(とか3日とか1週間とか)乗り降り自由制だ。ETC前提でないとややこしいけど。

旅行とかしていると、SAもいいけど、途中下車とかもしたくなるんだよね。土日1000円だとかだと、途中下車は長距離移動中は絶対損なのでできない。人の行き来を活発化して地方の活性うんぬん言ってたと思うけど、それこそ大型連休中の夜中のSAPAの混雑ぶりを見ても分かるように、誰も途中で降りないんだよね。これって地方全然意味ない。一定料金超過後は定額フリーパスにして、24時間どこでも降りれるようにしたほうが、色んな地方にお金が降りると思うんだよなぁ。特に高速道路から離れている地域ほど。

だいぶ前だけど、東海地方で実験的に事前予約制で似た様なキャンペーンをやっていたからシステム的には全然問題ないはず。

高速無料化に関しては反対だ。使う人がお金を払えばいい、車ない人にも間接的な恩恵とかただの言い訳に聞こえるし。車を使う人が払った税金なら道路どんどん作りましょう派だ。僕が免許を取った頃と比べても、わずか10年足らずで地方のちょっとした山道に入っても道は本当に快適になった。すれ違えない道路でダンプが来て、嫌な汗をかきながらバックすることも無くなった。

道路が良くなることで、目的地に早く着けるようになった。要は、新たな時間が生まれたことになる。時は金なり、僕は新たな時間がもらえるならば、喜んで税金を払う。歳を追うごとに時間の大切さをひしひしと感じるんだ。

2010/08/09

なにわ淀川花火大会 2010。



3年か4年ぶりに淀川花火大会に行ってきた。

恐らく、毎年行われる花火大会では関西で最大級だと思う。関西の花火大会のスケジュールを見ると、今年は兵庫勢(神戸、三田、宝塚)がこれでもかとこの日にかぶせていて、まぁ都市部の花火の経済効果って、そんなにないような気がするからそれよりも見物客の分散を狙っているのかなと思った。

でも、いざ行ってみるとやっぱりスゴイ人。人ごみ酔いする僕には辛い(笑。現地に行ったときにはもう暗くなって、そろそろ始まりそうだったので、未だに入るための行列ができている河川敷を諦めて、河川敷の外から観ることにした。河川敷の外の道路沿いでは大きなガードレールがあり、そこに酒やらつまみやらを並べているオッサンたちがいて、立ち飲み屋と化しているのがウケた。

そこも一杯だったので、道路からちょっと路地に入ったところで壁にもたれて座りゆっくり観ることにした。そこから、見たまんまの風景が写真。ガードレールと街灯が邪魔なのだが、でもそれがフレームとなって僕にはいい感じだった。

今年は、いつもより花火が大きかったらしい。あと、時間差で色だけでなく形が変わる花火もあった。子供の頃に見ていた花火より、バリエーションがほんとに増えたなぁ。こういうのが、無料で見れるなんてほんと運営している方々には感謝です。


2010/08/08

ファンドマネジメント―マーケットの本質と運用の実際。





内容はタイトルの通り。

この本が15年前の本だから、この内容はさらに遡り20年、下手すれば僕が生まれた頃には、その考えがあったのかも知れない。だからといって、その大昔を飛ばすわけにはいかないのだろう。幸いなことに、今の僕たちにはあの当時の最先端であった以上の環境が安価で手に入る。なので、吸収できるスピードは上がっているはずだ。そのアドバンテージに今は賭けるしかない。


2010/08/07

投資家のための金融マーケット予測ハンドブック。





取り敢えず、推薦されている書籍を片っ端から。

日米欧の経済指標から、株式債券為替商品などの市場の説明などが中心。

結局、僕は逃げていたわけだ。こういう事を熟知した上で必要ないと判断したのならそれでいい。でも、ただ知るのが面倒くさいから、値動きに逃げた感が僕自身にはある。それは大いに反省しなければならない。いらないなら、何故いらないかをキチンと説明できるまでよく知ることだ。

2010/08/06

うどんピンチ。


ここんところの猛暑は、世界規模らしい。

農作物の被害も深刻で、ロシアが小麦の禁輸を発表したようだ。小麦と言えば、大好きな讃岐うどんなんだけど、確かほとんどオーストラリア産だったような。しばらくは大丈夫だろうけど、値段が上がると困るなぁ。

実はソバも大好きなのだけど、最近はうどんばっかり。なので、ソバのマイブーム復活させようかな。

写真は、信州のソバ。ちなみにお気に入りの蕎麦屋は福井にあります。越前蕎麦サイコー。


2010/08/05

「暑い」のは分かってるって。

暑いのは分かっているんだけれども、何が「暑い」って、隣で「暑い」「暑い」と言われるのが暑苦しい(笑。

ちょっと汗をかいて風に当たれば、直射日光を受けない限り結構気持ちいいもんなんだけどね。精神的なクーラー病ってやつかもしれない。

まぁでも、若いからなんとかなるけど、無理は禁物。ばあちゃんには、積極的にクーラーをつけることを提案しております。だって、大阪はいつも沖縄よりも暑い。

2010/08/04

体調回復。

先週末くらいから、徐々に体調は回復。
ノボセがなくなって、汗をしっかりかく様になってきた。

軽い熱中症だったかも知れないんで、下のようなことを実行。

・夜間30℃以上の時はとりあえずエアコンを付けて、28℃程度まで部屋を冷やす。
・39℃位のヌルめの湯船に、汗がしっかりでるまで半身浴。
・寝る前にエアコンを切るが、枕下にタオルをまいた氷枕を設置。

この氷枕、冬は湯たんぽとして使っているもの。ドイツの何とかって言う有名なやつですので、興味ある人は調べてください。夏だから安く売ってるかも。でも、口が狭くて、普通の氷は結構溶かさないと入らないのが、ちょっと面倒くさい。


そういえばこの前、上半身ハダカのオッサンが普通に街を歩いていた。いつから日本は南国になったんだ。温暖化じゃなくて、熱帯化だな。

2010/08/03

タイフェスティバル大阪2010。




タイフェスティバル大阪に行ってきた。

それには毎年行っていて、いつもは9月頃に天王寺公園でしているのだけれども、今年はなぜか今頃にATCで行われたので、危うく見逃すところだった。

タイの歌手のコンサートがあったり、物販店が色々あったりするのだけれども、僕の楽しみはやっぱりタイ料理で、たくさんのタイ料理のブースが出ている。でも、今年は少し少なかったかな。不景気の影響なんだろうか。


豚足とタマゴ、空芯菜を甘辛く煮た物。僕がタイにいた頃、隣にこれのおいしい屋台があって、朝からぶっかけ飯でよく食べた。ハッカクの香りがまたいいんだよね。









これ、初めて食べたんだけれども、揚げパパイヤサラダというもの。流行っているのかな??2軒くらいの店が出していた。でもソムタムとはとても言えない、ただのパパイヤのかき揚げのチリソースがけと言ったところ。イマイチだった。






カオマンガイ。スープで炊いたご飯に蒸し鶏を乗せて甘辛いソースを掛けたもの。僕はこれが大好物で必ず食べる。添え物のパクチーうめぇ(笑。










タイのラーメンみたいなもの。現地では、砂糖とか唐辛子とかで、みんな独自の味付けをする意外な上級者向け食べ物なんだけれど、今回は店のおばちゃんがやってくれたので、問題なく美味しかった。








ソムタム。これが本物のパパイヤのサラダ。何だか値段が下がって、鳥まで乗せてくれていたのでサービスいいなと思ったら、ピーナッツとかがなくなったみたいで、ソムタムとしては未完成だったのが残念。








タイフェスのいいところは、外でタイ料理を食べれるところ、これが開放感があって現地っぽいのだ。また来年のお楽しみだ。

2010/08/02

ナンセンスなバイキング。

この前久しぶりにバイキングに行った。

その日は、何だかムシャクシャしていて、とんでもない事をしてしまった。食べ物で遊ぶ気はなかったのだけれども、ん~新たな刺激を得ることでストレスを発散したかったのかもしれない。

トンカツにプリンを乗せてみた。とんかつパフェがあるのだから大丈夫結構いける。マグロにはキウイをあえてみた。酸味が効いておいしい。サーモンにはみかんを、生ハムメロンとまではいかなかったけど、そこそこイケる。あと大ヒット間違いなしなのは、唐揚げにいちご。これは絶品、ぜひ食べて欲しい。


























ゴメンナサイ。嘘です。食品サンプル展に行ったときに、自由に料理を盛りつけるコーナーがあったので遊んだだけです(笑。

2010/08/01

横尾忠則全ポスター。

中之島にある国立国際美術館に、横尾忠則全ポスター展を観に行った。

国立国際美術館は、万博公園にあった頃には良く行ったのだが、移転してから行ったのは初めてだった。科学館の横にあるはずなのだが、どこにも建物は見えない。そう、地下にあるのだ(笑。

横尾忠則さんというのは、名前は知っていたが、僕の興味の対象ではなかった。しかし、twitterでたまたま横尾さんをフォローして、そのつぶやきを見ていてとても興味を持った。横尾さんはコチラ

まず何がって、横尾さんは1936年生まれだから今74歳位か。うちのばあちゃんの弟くらいの年齢だ。そんな歳で、twitterをやっていること。そして、twitterで必ず理解しておくべきこと(=真剣にならない)ことを見事に見抜いていること。つぶやき内容はもとより、この人はかなりのオモロな人だと、すぐに感じた。

ポスター展には、約900点の作品が展示されていた。高校生時代に描いていた50年代のものから2000年代のものまで、時代を辿りながら観ることが出来る。作品自体、とても面白いのだけど、何より感じたのは「進化」という言葉。

僕の中で「進化」というのは、たまたま優位な性質を身につけた個体が生存と生殖の競争を勝ち抜いて、その性質を次世代が受け継ぐという形で進化するというものだった。だから、同じ世代のものは、それ以上進化しない。次の進化は次世代へ持ち越される。という理解だった。

でも、横尾さんの作品を見ながら、「進化」というものの考え方が変わった。進化は、生きながら出来る。それには、何か一つの物事に対する継続が必要なのだろうけど、その継続の中にサイクルが生まれて、進化が生まれるのだろうと思った。

僕も、何か進化させてみよう。今は何か決めてないけど。いや、事前に決めることじゃないか。