2010年 10月
近所の山 斜面の隙間
白いキノコって、いかにも毒々しくてあまりいいイメージがなんだけど、これは見つけたときに何か上品な気がして、その場で調べてみることにした。すると、傘の裏が非常に個性的であることに気付いた。
何だか柔らかい針状だった。傘の裏といえばヒダヒダかスポンジ状くらいしか見たことなかったので、びっくりした。と、同時にこれは特徴的だから僕にも同定できそうだと(笑。
で、出てきたのがカノシタ。カノシタは黄色っぽいのだけど白いのもあってシロカノシタと呼ぶらしい。
柔らかい肉質でもろい→◯
かすかにアンズに似た甘い香りがする→◯(アンズタケに早く出会いたいなぁ)
個性的なキノコなので、ほぼ間違いなさそう。カノシタは「鹿の舌」らしいけど、シカのベロなんて見たことないからどうなんだろう(笑。
ずっと食用にされてきていて、フランス料理ではピエ・ド・ムトン(羊の足、こっちもどうかと思う、笑)と呼ばれているみたい。
…だけど、最近になって毒成分が発見されたらしく、日本の毒キノコにも掲載されている…orz。なので、食べない方がいいみたい。おいしそうなんだけどなぁ。。。
シロカノシタ。今日、こっそり狩って教科書通りにバター効かしたオムレツで食べてみた。
返信削除ん~、甘い香りが強すぎて僕の口には合わない。。。軍手はすっげぇいい香りだけど、いい香りと美味そうな匂いというのは違うということだな(笑。