2010/10/06
瀬戸内国際芸術祭2010に行くー女木島ー。
女木島には鬼がいた、らしい。
まずはその鬼のすみかであった鬼ヶ島大洞窟に向かう。バス乗り場に行くと既にバスが立ち乗りの人もいるほど一杯で、しまったと思っていたら、隣のガラガラのバスに乗せてくれて快適に山を登ることが出来た。
洞窟の中は小枝のパラダイスの趣だったのだが、そんな中に不気味な針金で作られた人体があり、なんだここの趣味は…と驚いたが、あとで調べたら今回の芸術祭の作品だったようで。。。しかし、子供が見たら号泣必至の不気味さだった(笑。
洞窟を出て降りる途中に、ガイドブックにも載っているおばあちゃんの店があったので、キビダンゴを食べることにした。店にはレトロなキビダンゴの箱が山積みにしてある。しかし、ないと言う。??「ごめんね、全部売り切れ、何にもない。全部空箱。すること無いから座っているだけ。」すること無いから座っているだけがウケた。芸術祭の影響で急に人が増えて、おばあちゃんも仕入れとかまったくお手上げになったのだろう。かわいいおばあちゃんだった。子どもが大好きな感じだったので、子連れの方はぜひ。
女木島のアート基地は廃校になった小学校。作品には廃止された保育園もあった。この島も過疎化が進んでいるのだろう。さっきのおばあちゃんが子供好きそうだったから、なおさらさみしい感じがした。島って子育てにいいと思うんだけどなぁ。しかもここは向こう岸に高松が見えるくらい都会が近いんだから、そんなに不便に困らないだろうし。それは、都会モンの勝手な考えなのかな。。。
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