2010/10/12

ターゲットは天然マイタケ。





京都の久多と言う所に、天然マイタケを探すツアーに参加してきた。住所は京都市なのだがビックリするぐらい自然豊かだ。少なくとも大阪市では無理。能勢や千早赤阪あたりの自然だ。さすが古都と唸る。

天気が心配だったけど、午前中不安定だった天気も午後には気持ちの良い空に変わっていた。

ガイドをしてくださった方は、本物のハンターだ。決められた狩猟可能期間だけ猟を楽しむ趣味の人ではなく、田畑を荒らす獣が現れた時に依頼されればいつでも出動して退治することが出来る。そして、今朝も一匹駆除してきたそうだ(笑。猟師というと、マタギのような気難しい人を思い浮かべてしまうのだが、どっちかというとどこかで見た落語家の様な陽気なおっちゃんだった。でも、僕の好きな山の男のオーラがちゃんと出ていて、やっぱり山の男はカッコいいなぁと思う。






僕が見つけた(と言うのはウソで、一緒に行っていた地元の方が見つけて呼んでくれた)マイタケは、残念ながら旬を過ぎていて、虫食いや発酵が進んでいて、とても食べれるような状態ではなかった。でも、マイタケの生え方が分かった。実際、みんな探しているのだが、どういう風に生えているのかも分からないものを探すのは至難の業だ。本やネットで予習してきた僕でさえ、想像できない感じだった。

で、そんなマイタケを見ている間に、向こうで立派なマイタケが採れたらしく、まずは一安心。







終わったあとに食べた、天然マイタケ入り猪肉鍋。多分、この猪もハンターのおっちゃんが仕留めたものに違いない。天然マイタケは、やっぱ旨みが違うなぁ。今度は自分で旬のマイタケを見つけられるようにリベンジしたい。



さて、ターゲットが決まっていると、他のきのこが見えなくなる。僕は、キノコに関しては何でもありでキョロキョロしたほうが良いようだ。今回見つけたキノコたち↓











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