2011/03/06

エレンディラ。





小説とか、人物伝を除けば久しぶりに読んだ気がする。ちなみに7つの短篇集。

作者は南米の人で、描かれる景色はやっぱり日本とは違う、どこか乾いた大地の中。物語は日常が舞台なんだけど、起きることは非現実的。でも、ストーリーの中には素直に入っていける。けど、余韻を残す終わり方だから、しばらく現実世界に出してもらえない。なんだか読後2時間は安静にしていて下さいという薬の様な小説(笑。

作者はノーベル賞を受賞していて、有名な2つの長編小説があるみたいなので、時間がゆっくり取れる時に、読んでみたいと思う。


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