2011/10/29
ほしだ園地。
大阪北部にあるほしだ園地に行ってきた。
本当は竹田城の雲海をリベンジする予定だったんだけれども、どう考えても雲海が出ない天候だったので予定変更。
実はほしだ園地は3回目位なので、この星のブランコという大きな吊り橋に驚くことはないのだけれども、初めての人は驚くだろうな。もう少ししたら紅葉もいい感じになるだろうね。オススメ。
吊り橋といえば、十津川の吊り橋郡が例の水害でどうなってしまったのか非常に気になる。夏に行った時に全然見つからなくて2つくらいしか渡れなかったので、リベンジしたいのだけれども、まずは道路が復旧して地元の人の生活が元に戻ってからだな。
谷瀬の吊橋は比較的しっかりしているけれども、生活道として使われている吊り橋は、本当に怖い。たけし城のジブラルタル海峡並に怖い。でも、リベンジしたい。どうか流されてませんように。
今回、初めて展望台まで登ってみた。一旦橋の下に降りて登ったので、かなりハードな道のりだったけど、それに答えるに十分な気持ちの良い展望が迎えてくれた。遠く比叡山まで見える。
結構きのこがたくさんあって、写真いっぱい取ったのだけれども、我がカメラ薄暗いところは苦手でブレまくり。。。ん~、やっぱ手ブレ補正付きが欲しい。写真はツチグリの仲間かな??
2011/10/25
初めてのキャンプ。
今までグループでキャンプしたり、去年無人島でタヌキと闘いながらキャンプしたことはあったのだけれども、今回初めてきちんとキャンプした。
もっとも、真の目的は蒜山でのきのこ狩りのイベントに参加することだったのだけれども、残念ながらきのこのあまりの不作ぶりに写真はなし(笑。でも、昼食に振舞われたキノコの炊き込みご飯と、きのこ汁は絶品だったなぁ。あと、鶏肉とごぼうの相性はどうしてあんなにいいんだろう。もう抱き合わせで売ればいいのに。
さて、キャンプ場は中蒜山キャンプ場を選択。レジャーでおしゃれなキャンプを楽しみたい人には向かないが、そもそも不自由を楽しむのがキャンプだろっていう僕達には相性がいいキャンプ場だった。ネットで色々不満を言っている人を見たが、そういう人はもっとお値段の張るキャンプ場に行けばよろしい。
今回は犬連れキャンプ。彼女はもう人間で言うと60を過ぎる老犬なのだが、僕のカメラではとても若く写る。相方のカメラでは、ずいぶん老けて写る(笑。
食材探しがてらジャージー牧場なんてとこにも行く。
ここで肉類とバターやベーコンを、道の駅で野菜類を、地元スーパーで親鳥(都会のスーパーで売っていることが少ない鶏肉で、めちゃ硬いが味わい深い。値段が安いので、絶対地鶏を偽って出している飲食店があるはず、笑。)なんかを買って、BBQ。
僕のイメージでは、キャンプ場っていうのは夜はみんなBBQをしているもんだと思っていたのだけれども、むしろ少数派だった。みんなテントで鍋とかしているのかな??確かに寒かったけど。2日目は、のんびり朝の散歩をしたり、相方の料理に舌鼓したり、昼寝をしたり。なんとフリーインアウトなので、イン客が入って迷惑にならない時間まで十分にキャンプを楽しんだ。
初キャンプの感想は、キャンプは楽しい。ただキャンプはキャンプとして楽しむものであって、旅行中の宿としてキャンプを選択することはないかな。時間的コスパはすごく悪い。ゆっくりとその土地を楽しむなら宿泊施設を、自然をしっかり楽しみたいならキャンプを、移動メインの観光なら車中泊をと、場面に合わせて上手に使い分けれる素敵な大人になろう。
2011/10/22
スダジイの森。
豊島の壇山には豊峰権現神社があり、スダジイの森が広がっている。麓にはとてもおいしい湧き水が湧いていて、この森の素晴らしさをよく表していると思う。
せっかくなので、お参りがてらキノコないかなぁと散策。
結構あるんだよね~。島って潮風の影響とか乾燥しているイメージがあって、きのこは少ないと思っていたのだけれども、豊島にはきのこがたくさんあった。
こんなこと言うと、またまた~って言われるので嫌なんだけれども、この森にはきちんと神様がいると思う。理由とかいうと、またまた~って言われるから言わないけど(笑。きちんとお参りして、森を楽しめばきっと神様に逢えるハズ。
2011/10/18
豊島再び。
「とよしま」じゃねぇゾ、「てしま」だゾ。
去年、瀬戸内芸術祭で訪れた豊島を再訪した。
目的は豊島美術館。僕が去年豊島を訪れた際にはまだオープンしていなかったからだ。
フェリーの中は小豆島に向かう子供たちで賑やか。だが、誰かがテレビのチャンネルをいじり、せっかくトリコを見ているのに、ちょうどいいところで張さん(喝のおっさん)の顔になったりしたのは残念無念だった。
豊島では去年と同じく電動自転車を借りた。これがないと豊島は辛い。まだ美術館は開いていないということなので、とりあえず島内一周。
ぶらぶら一周したんだけれども、去年は作品見ながら回ったのでフェリー時間に間に合わないと必死に漕いだ記憶があるが、あっさり一周。まだ美術館は開いていない。見ていると「壇山」の文字。景色最高自転車30分と書いてある。去年行ってないし、入ってみるかと、道を右折して山に向かう。さすが電動アシスト、結構な坂道もスイスイ登る。
が、途中で電動自転車のバッテリーが切れる悲劇。こうなると、ハイテク乗り物がただの重たいガラクタに変身する。置いていくことも考えたが、山を越えて向こうに出る可能性も考え押して登ることに。誰にも追い抜かされず、すれ違わず、何度も心が折れそうになるが、この景色を見て心を持ち直す。
山から島を望む風景というのは、長崎とか伊勢志摩なんかの景色が印象に残っているけれども、この瀬戸内の島々を望む風景もいいなぁと。頂上まで行く決心をする。
頂上手前からダートになったので、自転車を置き、徒歩で。
今年4月にできたばかりという展望台が迎えてくれた。誰もいない。360度のパノラマ独り占め。お疲れ様、俺と朝市で買ったおこわを頬張る。
あぁ、美味い。贅沢な時間を十分楽しみ、せっかくだから反対側を下るために再び自転車を押す。ちょうどここから下りという所で、
クリ落ちまくり(笑。しかも今朝落ちた様な感じで鳥にも虫にもやられた形跡が全くない。どう考えても人の所有ではなさそうなので、ありがたく山の恵を頂く。このクリは普通の栗に比べて小さい。ばぁちゃんが言うには、これは柴栗というものでごちそうだと言うことだ。確かに甘くておいしかった。
山の神様、ごちそうさまでした。
。。。あっ、美術館行くの忘れてた。また来年行くよ、豊島。
2011/10/15
全国有名朝市フェア。
岡山では、京橋朝市っていうのが毎月開かれていて、その中で年1回10月には全国有名朝市フェアっていう全国の朝市を招いた朝市が開かれる。今年で20回目だそうで歴史ある朝市だ。
ちなみに写真の時刻は6時前。この位の時間が人出も多く、人気店には行列が出来て本当ににぎやかな朝市になる。僕は朝の4時に到着したのだけれども、それでも全国組の店舗はほぼ準備万端。おそらくいつも出店しているであろう野菜や鮮魚の店も開いている。
朝飯に匂いに釣られて、豚肉重っていうヘビーなものを食べてしまい(モチおいしかったが)、明るくなるに連れて色々な店が開かれる中、後悔しきり。。。
焼き鳥、ラーメン、パスタに中華粥、パンに炊き込みご飯に、鰹のたたきに、乾物に、お茶に、天ぷらに、ソーメンに、カレーに、スコーン、プリンに和菓子にメダカ(は観賞用)まで、朝から何でもありのグルメ朝市だ。
中でもこれはうまいと思ったのが、ケイコの手作り肉まん。岡山では有名らしく僕は夜明け前にゲットしたのだが、夜が明ける頃には長い行列ができていた。大きな肉まんで中味もたっぷりだけれども、そんなに油っこくなくて2個ぐらいは食べれそうだった。
野菜やらお菓子やら色々買い物して6時半頃には退散。まだ一日ははじまったばかり、得した気分だ。リピート確定。
2011/10/13
秋のきのこの勉強。
9月初めに岡山できのこの講座がある予定だったのだけれども、台風の影響で中止になり10月の頭に変更になった。
僕の中では、きのこ最盛期に近づいたのでラッキーだったのだけれども、実際の山は乾き、ちょうど夏キノコと秋キノコの境目に当たってしまったらしく、山は閑散としていた。
写真は2つがくっついたようなシロオニタケの仲間。キノコも樹木みたいに2つがくっつくことがあるのかな??
目立った所では、ベニタケ科。これはアオゾメツチカブリらしい。微妙に乳液がツチカブリではないようで、ここらへんは僕にはまだ手が届かない。
ベニタケ科に関しては乳が出るのと形が結構分かりやすいので、図鑑を引くのがはやくなったかな??細かいことはさておき、まずは科と属の特徴を把握するのが近道のようだ。いつまでもペラペラと絵合わせしていたらダメ。
今回はきのこの生殖についての勉強。難しかったけど面白かったな。人間で言う性別が4つ以上あるだとか、有性生殖と無性生殖(コピー)で形を変えて行ったり、同じ個体内でひだと根元から行ったりとか、キノコはなかなか奥が深い。
発生条件も色々研究されていて、松茸は地温が19度にならないと出ないとか、ハタケシメジは地面を圧する力を感じて出るとか、栽培の原木しいたけは金槌で叩くと出るとか、こういう豆知識をハンター系の人たちは熟知しているんだろうなぁ。出やすい場所とか季節だけではまだまだ不十分ということか。
ちなみに会場は岡山県自然保護センター。ここではタンチョウヅルが放鳥されているので、興味のある人は是非。自然豊かで散歩しているだけで元気になるよ。
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