マッシュルームを買おうと、スーパーのキノコ売り場に行ったらびっくらこいた。
今、だいたいスーパーに売っているキノコと言えば、シイタケ・マッシュルーム・マイタケ・エリンギ・ブナシメジ・エノキタケ、そんなところだよね。
でも、その棚にはハタケシメジとホンシメジが並んでいた。それぞれ丹波産、三重産と書いているけれど栽培キノコであることには間違いない。ホンシメジは3本で400円と高価だったので諦めて(いつか自分で山で採る、笑)、セールしていたハタケシメジを買った。
製造元はタカラバイオ。サイトを見てみると元々マイタケの栽培を成功させたのも同社で、そのライセンスを雪国まいたけとかに渡しているんだそうだ。へぇ~、すごい会社だなぁ。
ホンシメジは、もともと栽培は困難だと言われていたのをつい最近成功させたらしい。いい会社だ。確か上場していたよなぁ。こういう形で投資したことはないのだけれども、キノコに力を入れている会社だなんて、応援したくなるねぇ。
2010/11/11
2010/11/03
筑波実験植物園~きのこ展~。
セミナーの翌日、つくばにある筑波実験植物園できのこ展が開催されていたので見に行く(セミナーよりこっちがメインだったりして、笑)。
東京からは、つくばエクスプレスという電車で1時間弱。まだ新しい電車なのかな??どこの駅もきれいで、駅の周りはまだまだのどかで開発中って感じの街が多かった。
この日、きのこ展では野生のきのこ展示会が開かれていて、午前中に着いたのでまだまだきのこの仕分け中って感じで、テーブルの上にはきのこがどっさり。そのほとんどがつくばで採れたものというのだから、つくばに住もうかなと思ってしまう(笑。
担当の人は、じっちゃんとばっちゃんの食・不食の質問を受けたり、見知らぬセミプロのオッサンの勝手な同定に付き合いながら(笑、大忙しで仕分けしていた。
そんな中、いつか山で見つけてやるぞと意気込んでいたタマゴタケが無造作に大量展示。。。まさか、ここで見るとは、、、できれば初めては山で見たかったなぁ。想像と違い、匂いは良くなかった。近くにあった猛毒のドクツルタケの方がよっぽどいい匂いだ。
匂いといえば、きのこの匂いを嗅ぐコーナーがあって、シイタケ、マツタケ、トリュフ、カニノツメだったかな??カニノツメが臭いのは分かっていたけれど、トリュフも結構ダメ。カニノツメ以上にむせた。。。
展示を見たあと植物園に向かう。今まで気づかなかったけど、最近京都の植物園にも行ったこともあって植物園っていいなって思った。動物園みたいに混んでいるわけではないし、電車でアクセス出来るのに空気はきれい。晴れていれば、シート持ってってゴロンで気持ちイイ。入場料も安いしね。来年の春は植物園巡りでもしようかな??
気持よく歩いていると、常用樹の林や、針葉樹の林、ブナ林などの場所に。今回は久しぶりの大東京でオサレしてきたから(笑、林には飛び込まないぞと決めていたのだけれど、、、やっぱりキノコの誘惑には勝てないね。
あと、キノコ以外にも発見が。春に山菜として食べたコゴミ(クサソテツ)、ウルイ(オオバギボウシ)が立派に成長していた。へぇ~、こんな姿になるんだ。面白いなぁ。
2010/11/02
$システムトレード戦略フェスタ。$
エンジュクのシステムトレード戦略フェスタに参加してきました。
講師は、夕凪さん、斉藤正章さん、土屋賢三さん、一角太郎さんの4人。四者四様の内容で大変勉強になりました。
夕凪さんはイベント投資について。土屋さんを師事していらっしゃるのか「僕は前座を務めさせていただきます。」と謙遜されていたけれども、内容はとても分かりやすくて勉強になりました。イベント投資の優位性は相手が見えていること。これはシステムに取ってとても重要な「裏付けがある」と言うことと等しいわけですから、とても有効な戦略だと感じました。
斉藤さんは、個人投資家流ヘッジファンド作成講座と言うことで、買いと空売りを混じえた戦略の展開を講義されていました。斉藤さんと言えば、暴落時の逆張り戦略で有名であるそうですが、現在は複数の戦略を並行して運用し、今年もしっかり利益を出していらっしゃるようです。
土屋さんは、システムトレードの初歩という内容。初歩と言っても、向いている方向が違うと頭がパニックになる内容です(笑。blogで予習しておいたので助かりました。生土屋さんはカッコよかったなぁ。
最後の一角さんは、少し毛色が変わった内容で、現在の市況とか、ご自身で運用されているシステムの内容についても触れられていました。セミナー慣れしていらっしゃるのか、他の方と違って講義中に動きがあって楽しかったです。
どの方の講義も大変勉強になりましたし、こういうセミナーは初めてだったのですが、回りの空気というのも非常にいい刺激になりました。
このセミナーに参加された方がblogとかSNSで感想を書かれているのをいくつか読ませていただいたのですが、土屋さんを師事されている方々にとっては、斉藤さんや一角さんの講義は物足りなかった感を文面から感じました。おそらく、お二方の戦略がパターン認識におけるシステム運用、つまり裏付けのない戦略だからなのでしょう。
でも、僕はそうは感じませんでした。夕凪さんのイベント投資はともかく、普段の検証において、システムに裏付けを取る、ないし裏付けをとってシステムを確立できる可能性はとても低いと感じています。とてもクレバーな脳と、その世界の空気を感じれる環境にいるかどうかなどで、確率は少し上がると思いますが、それでも勝ち組の割合が物語っているのは、低いという事実でしょう。
斉藤さんも一角さんも裏付けがないことは重々承知していらっしゃるはずです。なぜなら、だからどうするかをお二方は発言されていらっしゃるからです。
斉藤さんは、デタラメなシステム(裏付けのないシステム)を採用してしまうことを初めから予定して、そのために複数のシステムを運用する。
一角さんは、このシステムは利益が出ているが、何故出ているのかは分からない(裏付けがない)。でも、裏付けがあろうがなかろうが明日には使えなくなるかもしれないわけだし、とにかく売買する。
と、いうような内容をおっしゃっていたような気がします(僕の拡大解釈の可能性もありますが、笑)。お二方の考え方も、相場を生き残るためには心に留めておいたほうがよいと僕は感じました。土屋さんのおっしゃる様な方向を向くことは絶対条件ですが、ゴールへの可能性が低い分、完璧を目指すと運が悪ければ一生検証マニアとして終わる可能性があるのですから、斉藤さんのように不確実を考慮して運用する柔軟な思考、一角さんのような不確実に対する度胸も十分見習うべきことであると思いますし、初めから壁を作るのは実にもったいないと感じます。
…なんちゃって、生意気言ってスミマセン(笑。
講師は、夕凪さん、斉藤正章さん、土屋賢三さん、一角太郎さんの4人。四者四様の内容で大変勉強になりました。
夕凪さんはイベント投資について。土屋さんを師事していらっしゃるのか「僕は前座を務めさせていただきます。」と謙遜されていたけれども、内容はとても分かりやすくて勉強になりました。イベント投資の優位性は相手が見えていること。これはシステムに取ってとても重要な「裏付けがある」と言うことと等しいわけですから、とても有効な戦略だと感じました。
斉藤さんは、個人投資家流ヘッジファンド作成講座と言うことで、買いと空売りを混じえた戦略の展開を講義されていました。斉藤さんと言えば、暴落時の逆張り戦略で有名であるそうですが、現在は複数の戦略を並行して運用し、今年もしっかり利益を出していらっしゃるようです。
土屋さんは、システムトレードの初歩という内容。初歩と言っても、向いている方向が違うと頭がパニックになる内容です(笑。blogで予習しておいたので助かりました。生土屋さんはカッコよかったなぁ。
最後の一角さんは、少し毛色が変わった内容で、現在の市況とか、ご自身で運用されているシステムの内容についても触れられていました。セミナー慣れしていらっしゃるのか、他の方と違って講義中に動きがあって楽しかったです。
どの方の講義も大変勉強になりましたし、こういうセミナーは初めてだったのですが、回りの空気というのも非常にいい刺激になりました。
このセミナーに参加された方がblogとかSNSで感想を書かれているのをいくつか読ませていただいたのですが、土屋さんを師事されている方々にとっては、斉藤さんや一角さんの講義は物足りなかった感を文面から感じました。おそらく、お二方の戦略がパターン認識におけるシステム運用、つまり裏付けのない戦略だからなのでしょう。
でも、僕はそうは感じませんでした。夕凪さんのイベント投資はともかく、普段の検証において、システムに裏付けを取る、ないし裏付けをとってシステムを確立できる可能性はとても低いと感じています。とてもクレバーな脳と、その世界の空気を感じれる環境にいるかどうかなどで、確率は少し上がると思いますが、それでも勝ち組の割合が物語っているのは、低いという事実でしょう。
斉藤さんも一角さんも裏付けがないことは重々承知していらっしゃるはずです。なぜなら、だからどうするかをお二方は発言されていらっしゃるからです。
斉藤さんは、デタラメなシステム(裏付けのないシステム)を採用してしまうことを初めから予定して、そのために複数のシステムを運用する。
一角さんは、このシステムは利益が出ているが、何故出ているのかは分からない(裏付けがない)。でも、裏付けがあろうがなかろうが明日には使えなくなるかもしれないわけだし、とにかく売買する。
と、いうような内容をおっしゃっていたような気がします(僕の拡大解釈の可能性もありますが、笑)。お二方の考え方も、相場を生き残るためには心に留めておいたほうがよいと僕は感じました。土屋さんのおっしゃる様な方向を向くことは絶対条件ですが、ゴールへの可能性が低い分、完璧を目指すと運が悪ければ一生検証マニアとして終わる可能性があるのですから、斉藤さんのように不確実を考慮して運用する柔軟な思考、一角さんのような不確実に対する度胸も十分見習うべきことであると思いますし、初めから壁を作るのは実にもったいないと感じます。
…なんちゃって、生意気言ってスミマセン(笑。
一週間後のきのこの山。
今回、初めて1週間後に同じ山に入ってみた。
上の写真はヒトヨタケっぽいもの。初めて見たのでうれしかった。前回、幼菌だったものが成長した姿を見れたのも面白い。例えば、
このコが、、、
こんなに立派に成長していた。すっげぇ目立つ場所にあったのに、無事大きくなっていたのが親でもないのにウレシイ(笑。
そんな、成長するキノコがあれば、消え去ってしまうキノコもたくさんあった。シロカノシタは相変わらずきれいに残っていたが、つい一週間前感動したきのこの山はすっかり消え去り、ドクツルタケだけがわずかに残る寂しい山に変貌していた。
キノコは「機の子」だ。今日見れたキノコが、明日見れるとは限らない。その日そのその時の出会いを山の神さんに感謝して、ありがたく採るなり(撮るなり)しないとなぁと感じた日だった。
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